WBC

こんにちは。

奈良県生駒市にあります「はぎの台整骨院」院長の松本です

さて今週はなんといってもファンだけではなく、日本中が野球に痺れたのではないでしょうか?やはり国を背負って真剣に戦う姿はただただかっこいいですね。

仕事柄、選手の姿勢に目がいくのですが全員もれなく姿勢がいいのが印象的でした。入場や整列した際には海外選手との体格差に目がいきがちですが、立ち姿勢の綺麗さは日本の方が優っていたかもしれません。

利き手の影響で一定方向にばかり捻る競技であるにも関わらず、全員に大きな歪みがなく良好な姿勢が保たれているのは、普段からかなり入念にケアをされていることが容易に想像できます。

写真で見ても日本の方が両足の真ん中から垂直にお腹、喉、顎、鼻、眉間と伸びているのに力みがない理想的な立ち姿勢ですよね。

立ち姿勢が綺麗(専門用語で静的安定)であって初めて、いいパフォーマンス(専門用語で動的安定)が出せるんです。緊張で呼吸が浅くなっても姿勢は崩れますし、バッティングやピッチングでねじれたまま放置していてもたちまち歪んでしまいます。歪んだままでプレーや練習を続けると、一定の部位にストレスがかかり続けて怪我の原因になりますし、パフォーマンスも上がりにくいです。

それらのことを理解した上で、渡米の不利をも乗り越えて優勝したのは本当にすごいことだなと思いました。改めておめでとうございます!とありがとうございました!と言いたいですね。

しかしながら、ただ一点だけ優勝の瞬間に帽子とグローブを投げたのはいただけないかなぁと感じてしまいました。それだけのプレッシャーがあり、あの瞬間に解放され喜びが爆発する感情の現れだというのは理解できますが…普段から柔術という武道を嗜み、指導させてもらっている会員さんにも道具を大事にするよう伝えている立場からすると、どうしても気になってしまいました。

しかし、準決勝でもヘルメットを投げるシーンがありましたし、観点を変えると練習道具を大切にしてただただ練習に勤しむ美学みたいなものが、これまでの日本では大切にされてきた時代が終わったのかもしれませんね。

今、競技に真剣に向き合い最前線で戦っている人が全ての答えだと思うので、昔の考えで、いただけないと思う気持ちはあれど、時代の変化も受け入れた上で楽しんでいけるようになりたいと思いました。


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