足の捻挫

足をグネったという表現がされるケガの代表的なものですが、実はあまり適切な処置をされていないことが多いです。

足首の捻挫は大きく分けて内側にひねるものと外側にひねるものの2種類があります。

実際には靭帯の構造上、内側にひねるものが圧倒的多数で発生しますが、どちらも靭帯が傷ついた状態です。処置はこの靭帯の傷から出ている出血を止めて、腫れをひかせて、関節の動きを取り戻すという順番になります。

実は大切な機序である出血

しかし、ここで多くの方が間違いがちなのが内出血を早い段階で止め過ぎてしまうことです。実は怪我をした際に出る出血は回復モードへのスイッチなのです。

ケガ→出血→炎症→血液や栄養が傷口に集中という順番で治っていくのですが、この出血を早い段階で止めすぎることで十分な回復モードにならず、結果的に治りを遅めてしまうケースが多いです。もちろん皮膚の外に出血が見られる場合はいち早く止血する必要がありますが、捻挫の場合は安静肢位(足首を真っ直ぐに立てた状態)にて冷やさずに5分程度待ちましょう。

その際に痛みが強くて我慢できないのでしたら冷やしてあげてください。つまり冷やす行為は止血作用というよりも、麻酔効果と捉えて使うようにしてもらって、痛くない場合は冷やさなくてもOKです。あまり早い段階で冷やすと止血作用が働いてしまって、回復モードのスイッチが入りにくくなります。

その後、冷やしてから固定していくことでよリ早い回復が期待できます。

実際の回復への細かいポイントは下記の動画にて確認して実践してみて下さい。

また当院では最新の電気治療機を使って捻挫を早く回復させることができます。

初期治療を失敗した場合であっても、不要な腫れを早くひかせて、より早く競技復帰や日常生活に戻るお手伝いをさせていただいております。

2022年の医療展示会でも肉離れや捻挫が大幅に早く治ったケースが報告されています

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