関西万博2025に行ってきました

こんにちは。奈良県生駒市にあります「はぎの台整骨院」院長の松本です。

先日の休診日を利用して話題の万博に行ってきました。開催前から万博に関するネガキャンも多数あるし、あーだこーだ言う人もいますが、行った上で率直な感想と考察を書こうと思います。

※政治的立場やカジノの是非といった趣旨は一切ございませんので、ご理解の上読んでいただけると幸いです。

もし万博に行こうかなと検討されていたり、気になっている方は是非とも最後までお読みいただければ雰囲気は伝わるかと思います。

万博のキャラクター「ミャクミャク」はいろんなポーズで数体ありました

行けるなら行くべき

まず個人的には、もしチャンスがあったら「行くべき」だと思います。次に日本で開催されるのは何年後なのかも分かりませんし、どんな人でも各観点ごとに楽しめる仕組みが確実にあるので行けば確実に楽しめる。

まさしく行ったもん勝ちな気がしています。

各観点ごとの楽しみ方の詳細は後半にご紹介します。

事前情報が不明瞭

行ってみたら各国のパビリオン、設計、木製リングもよくできており感心しましたが、行くまではどこから見ればいいか?何が目玉なのか?お値段は?など細かいことも含めて全体像もよく分かりませんでした。

事実、私も事前情報や公式ホームページでは文言だけで、どんなものかをイメージしにくく、どこを予約すればいいかすらも決めかねる感じでした…

ただ今後は実際に来園した方の口コミやSNSの投稿でどんどんイメージしやすくなると思います。やはり画像や動画で見ると文言よりも何倍もイメージしやすくなりますからね。

個人的には早ければ夏前には土日の予約はとるのが困難になるくらいの人気が出そうな感じの予想をしております。

会場

駅近で通路も広々としていて全体的にとても気持ちが良かったです。ほぼ段差がないフラットな作りで障害物も少なく、通路も広くてバリアフリーにこだわった設計でした。

またヤマハ製の電動自動車やEV周遊バスなども用意されているのでうまく使えば移動も困らないかなぁと感じました。
園内にはベンチ、トイレ、給水エリアも多くありました。給水エリアはペットボトルやタンブラーなどでも補給可能なので、現地の自動販売機でミネラルウォーターを買って調達しても全然間に合うと思います。

 

木製リング

万博の象徴としても、また機能としてもとてもいいと思います。
埋立地の強みを活かして丸の半分くらいは大阪港に迫り出しているので天気が良ければ神戸方面、六甲山、瀬戸内海、紀伊半島まで眺めることができます。
特に昼と夜でも違った顔が見れるし、わざわざタワーや展望台に登らなくても見れるというのは、景色に価値がある事を改めて感じさせられました。
来園者全員に大阪、神戸までを一望できる景色が解放されているこのリングは存在価値があると思います。
天気が良ければこのリングの上にいるだけでとても気持ちいいし、一周2キロのどこから見ても景色が違うのも飽きがきません。
個人的にはパビリオンを上から見ることができるので、混雑状況も分かりやすかったです。さらには屋根の装飾など違う観点からしか見れない景色も楽しめて面白いと思います。

夜、帰り道で振り返って見たリングはライトアップされていて、イタリアのコロッセオを感じさせるような迫力がありました。

空と緑の美しさ

園内に特別高い建物がないので、リングの下以外はどこからでも広い空が見えます。お祭り気分と開放感が合わさって気持ちよさが倍増する仕掛けだと思います。

また会場の真ん中には本物の木や草を植えた林があり、いいアクセントになっています。
実際に園内を歩いてみると人工空間にたくさんの人が行き来している場所における「緑」は人間にとっても大きな「価値」があることに気がつきました。
特に和む、癒される、落ち着くという作用があることを改めて感じられると思います。パソナのパビリオン内のアトムが暮らす未来にも緑がたくさん描かれていました。

多くの国の展示でも海と空(太陽)と緑があるから生き物が活動できていると書かれていました。
自然との共生が地球にとって大切だという当たり前のことを改めて考えさせられました。

個人的には河瀬直美さんの廃校を移築し直したブースが落ち着けて良かったです

とても1日では見切れない

パビリオンや物販、展示などとんでもない数があるので、とても一日では全部見れません。
しかしながら目を引く建物も多く、来場者も笑顔なのでただウロウロしているだけでも十分楽しめました。
個人的には落合陽一さんの個人パビリオンは外観からとても目立っていました。

落合さんのパビリオンは外観が一際目を引く作りになっていました

パビリオン

まだ工事中の場所もあるので、来園時に完成していたパビリオンのうちの話ですが、賑わっていた印象があるのはフランス館、スイス館、中国館、大阪ヘルスケアです。


フランス館はルイヴィトンのトランク部屋、真っ白なドレス部屋など写真映えスポットが満載。お土産がセントジェームズ。クロワッサンはメゾンカイザーというザ・フランスを体感できる構成。
そりゃ並ぶよねーって感じです。

スイス館はまず球体の可愛い建物に目を引かれます。中もハイジの世界観に沿っており、カフェは白で統一されていて、どこで何を撮っても写真映えするパビリオンだなぁと思います。ここは若い人も多かったです。

遠くからでも目を引く丸い建物が可愛かったです

中国館は木に漢字を書いた木管を思わせる建物で、欧米系の方も多く並んでいて、とにかく外まで行列がすごかったです。

中国館は行列がすごかった印象です

大阪ヘルスケアは人間洗濯機の展示があり55年前の人間洗濯機の進化版としても注目されている場所です。その影響もあって大行列で入館を諦めました…。人間洗濯機以外にも美容グッズのサンプルがもらえるコーナーも多くありお得感の強いパビリオンだそうです。

コモンズ

ポリネシアやミクロネシア、アフリカの国々のブースが集まったブースは、空いてて予約なくてもすぐに入れるので、悪天候時や疲れた時の退避としても使えます。
また展示や接客もいい感じで力が抜けてて、現地の人とおしゃべりすると旅行したような気持ちになれるので楽しかったです。
エジプトの展示が小さかったのは意外でしたが、ルーマニアやコロンビアなど普段なかなか触れることの少ない世界の国と触れ合うことができました。

印象に残ったパビリオン

オーストラリア館
全体的に建物も展示もダンスショーも楽しい雰囲気で溢れています。飲食の推しはオージービーフではなく「ワニサンド」らしく試してみたい一品でした。

外では楽しそうなショーも行われていました

サウジアラビア館
とにかく高級感がある建物で他のパビリオンとは明らかに一線を画しています。
制服、植物も砂漠地帯の雰囲気で、どこを切り取っても異国情緒がふんだんに味わえる異空間でした。コーヒーが飲めるほか、高級感のある個室のようなお部屋で飲食が楽しめるので今後ますます行列が長くなりそうな予感がしました。

ポルトガル館

ロープが吊り下げられていて目を引く建物です。またアズレーションで知られるコルクを使った展示も目玉で組み立てられたコルク細工を見ることができます。名物のエッグタルトがお昼過ぎには完売になっていたので気になる方は午前中に買っておくのがオススメです。

予約して入った日本館

世界中の人が開催国の日本の展示を見たいのか、混雑がすごくて予約していても2030分は並びました。

科学技術を使ったSDGsのようなコンセプトでゴミ→菌→創造というサイクルを日本生まれのキャラクターが丁寧に説明してくれるのが印象的です。

パビリオンの外も中もふんだんに木が使われていてずっと木の良い匂いの中、美しい水の空間があったりと景観も美しい展示でした。

随所に木と美しい水使われているのが印象的でした

個人的には古来からの考え方を尊重し、かつそれに沿って最先端技術が活用されている点が、日本の持つ奥ゆかしさを感じられて良かったです。
いにしえの暮らしや考えを守りながら最新技術が調和していると感じられる展示がたくさんあるので並んででも見る価値ありです。

当パビリオン目玉の「火星の石」はガラスの反射でなかなか見にくく、混雑防止のため一瞬しか見れなかった点だけは少し残念でした。写真を撮ろうにもガラスの反射でうまく撮れませんでした…

ガラスの反射でこの写りで精一杯でした

全体を通じてハローキティ、ドラえもん、ベアブリックと日本は世界から見るとキャラクタービジネスの国なんだなぁと言うことを改めて実感しました。

日本産のキャラクターとの万博コラボ商品も多数ありました

予約して入れた太陽のつぼみ(サウナ)

新しいサウナ体験ができるアトラクションということで、ココは一番に予約して体験しましたが、最高に良かったです。当日は超強風かつ小雨(体感温度4°c)という最悪のコンディション下のサウナでしたが、本場フィンランド製のストーブとスタッフさんの接遇のおかげでしっかり暖をとる事ができました。

ストーブはロウリュウをガンガン行っても電源が落ちないように設計してあるらしく、室内温度は70度から80度程度なのに、高湿度になるため十分に汗が出る温かい室内でした。ネタバラシをすると特殊な膜だけだと保てない湿度も、天井から地面に向けてファンを多数付けることで暖気を循環させてサウナ室内の環境を維持しているそうです。
マイルドな温度のため息がしやすく、ロウリュウや深呼吸、雨、音など五感に刺激が入りまくる新感覚サウナでした。どの仕掛けも心地よい感覚のまま芯から温まることができました。
外の水風呂も底が天然の砂利になっていて、足裏の刺激もあるから立って腰まで浸かるだけでも十分に気持ちいいです。頭まで浸かってもOKだそうで、交代浴好きな方は嬉しいですね。

個人的には外気浴のベッドが最高でした。人間工学に基づいた特注品らしく、素材もフカフカで足元の丸みと高さがシンデレラフィットすぎて寝転んでいる間が至高の時間でした。語彙力がなくて恐縮ですが、本当にめちゃくちゃ気持ちいいです。強風でなければ確実に寝落ちしてしまっていたであろうレベルです。

サウナ内は撮影もスマホの持ち込みも禁止でした

ただ90分で1214人程度しか入れず1日のキャパが100名程度だそうです。そのためどうしても競争率が高いので、もし予約が取れるならすぐに取るべきです。

個人的にありがたかったのはバスタオルとタオル、サンダルを無料レンタルしてくれて、かつ1ℓのイオンウォーターまで無料提供してくれます。

希望であれば現地で太陽のつぼみロゴ入りのサウナハットやサウナポンチョ、サンダル、Tシャツ、短パンまで購入可能です。
さらには体験後にポカリとオロナミンCも提供してくれるので、サウナ後に「オロポ」まで飲むことができるサウナーにはたまらない配慮が随時にあり、まさに痒いところに手が届きすぎなサウナでした。

水上ショー

ダイキンとサントリーがらプロデュースしたショーだそうで、非常に力が入った凝った作りになっていました。
予約できなかった人も離れた場所から必死にカメラを向けて撮影するほど人気でした。

少年が大阪弁の鳥ドードーと一緒に旅をするストーリーなんですが、噴水とプロジェクションマッピングの美しさがとにかくすごかったです。特にフィナーレの虹の演出は見事でした。

強風下でもきちんと写っている映像技術がすごかったです

このショーが終わったら一気に帰宅モード、退場ラッシュになるので、少しタイミングをずらして最後の買い忘れチェックや食事をしてから出る方がいいかもです。

シグネチャーパビリオン

園内の中央付近にあるので、どこからでも寄りやすいアクセスの良さがあります。一帯に緑が多く、予約なしでも入れる場所も多くあるので予約と予約の間の空き時間にもおすすめです。
このエリアはトイレや飲食ブースも近いので休憩もしやすく、緑もあるので比較的ゆったり過ごせます。

実際にここの近くにスシローがあり、ラッキーなことにほぼ待たずに入れました。話題の3,800円のそばや、らぽっぽカフェも隣にあるので万博限定メニューを楽しめますし、お土産話のネタにもなります。

万博未来店鑑禎メニューだけを食べました。お値段だけ見ると割高ですがお魚の質もよくコスパはいいと思います。

海外からの観光客

日本人との比率は半々くらいのイメージでした。皆さんマナーもよく、笑顔で楽しまれていました。
そして何より海外諸国の多くは日本よりも景気がいいんだなぁと痛感しました。一組のご家族とご飯が隣になったのですが「この味とサービスでこんな値段はあり得ないほど安い」といった内容のお話をされていたのが印象的です。

飲食店でもパビリオン内でもアジア系の人と判断されると英語で案内をされます。大抵どのパビリオンにも日本語を話せるスタッフさん常駐なので、最悪日本語で通じますが、ある程度、最低限の英語は話せた方が色々と便利だと思いました。

次に懸念点というか、少し気になったことも列挙しておきます。

 

悪天候対策

会場が非常に広々しているのに天井がないエリアがほとんどです。
たとえ予約をしていても並ぶし、予約せず入ることができるパビリオンでも20分程度は並んで入るため、カッパや傘では凌ぎ切れず、悪天候下での行列は正直辛いです。
さらに海沿いなのもあって、風がとにかく強く雨天時は横殴りの雨になります。大型リングの下にいても雨にうたれてしまうため、避難場所が店内や空いているパビリオンに限られます。

屋根付きで空調の効いた休憩所が2箇所(私調べ)あるので、雨天と真夏は入ってすぐに要チェックです。

今後の課題として園内にたくさんあるベンチも雨だと濡れて座れなくなるため、屋根や壁があって風雨を凌げる、休憩所や退避所的な場所はもっと増やしてもいいかなと思いました。

夏に向けてこれから炎天下で列に並ぶとなると、熱中症のリスクがかなり心配です。並んでいる場所でのファン送風とミストだけでは不十分に思います。
今後、混雑と悪天候が重なった場所に若干の不安は残るかなというのが感想です。

バリアフリー対策

よく考えられた園内設計ではあるが、健脚でないと楽しみ方が限られると思います。
次のパビリオンまで1キロ離れているなんて事もザラにあるので、電気自動車やEVバスの活用も考慮すべきです。私もバスを使いましたが、それでも26,000歩ほど歩きました。

特に車椅子の人や障がいのある人はサポートされている方の負担も考えて活用すべきだと思います。バスに乗っている時間はほんの数分ですが、適温で静かな車内から海を眺めたり、木製リングの下を走ったりする景色はいいリラックスになりました。
逆に会場に入る前の大混雑や退場時は、スタッフさんが身障者の方やお年寄りの方を優先して案内していたので、バリアフリーへの配慮が行き届いていると感じました。

マップ問題

入場に小一時間並んだ後、またすぐにマップを買うのに20〜30分並ぶのは正直しんどいかなぁと思いました。個人的には入場料に200500円くらい上載せしていいから、入場時に配った方がいいと思います。

また折り畳まれているタイプの地図なので、強風下だと広げる時点で破れます。実際に僕も広げる際に風に煽られてやぶれました。

もし既存の販売路線でいくなら地図は文庫本タイプにするのか、二つ折りサイズにするのなど、強風下でもやぶれにくいモノに改良が必要かと思いました。

入退場の混雑

防犯のためにも刃物、爆発物が作られないためにアルコール類のチェックは欠かせないので、あの程度の時間は妥当であり仕方ないかなぁと思います。

それよりもQRコードのチェック時にいちいち携帯をポケットから出して「えーっとどこやったかな?」と操作する人に一番時間がかかっているのが印象的です。

行列に並んでる間にスタッフさんから事前準備しておくような呼びかけを増やすなどして、来園者とスタッフの共通認識の徹底が必要かなと感じました。

退場に関しては20:00以降に園内のコンビニでおにぎりなどの半額割引が始まるので、並ばずにゲート付近のコンビニで買い物して、ベンチでおしゃべりするのも天気さえ良ければ全然ありだと思います。

そして次に僕が感じた「各観点ごとの楽しみ方」は以下の通りです。

コラボ商品とお買い物

ハローキティ、ドラえもん、ベアブリック、サンリオなど万博でしか買えないコラボ商品がたくさんありました。
特にファミリアともコラボしていたのは本当に驚きました。他にも関西の銘菓も万博仕様のパッケージにしていたり、詰め合わせにされていたりと万博限定商品が多く販売されてました。
この辺りのお買い物やお土産をどれにするか考える時間だけでも十分に楽しいと思います。

スタンプラリー

台紙を買うのも大混雑ですが、持ち込んだノートにでも押せるので、待ちたくない人はノートでもいいかもです。


園内にスタンプは本当にたくさんあるのでスタンプを全部集めるだけに全フリしても1日では無理かもしれません。
個人的にはチケットも支払いも全てデジタルなので、紙面で残せる万博記念品はレシートくらいです。デジタル化が進んだ今だからこそ、逆にアナログでやるアトラクションの価値が増していると思います。

世界遺産と地理

好きな国や世界遺産、食べ物や産業品など推しがある人には特に刺さると思います。
その国に行ったような気分も味わえます。

背景にある文化や歴史も学べるので、展示の説明は全てをしっかり読むのがおすすめです。
満喫するためには、数を絞って厳選したパビリオンで時間をゆっくり使うのがどっぷり気分に浸れておすすめです。

グルメ

世界三大料理はもちろん、あまり知らない国のソウルフードや国民食、日常食まで幅広く取り扱っています。
アルコール類も多く、特にヨーロッパ圏はワインが提供されているイメージです。

個人的に食べて美味しかったのはトルコのドネルケバブ、マルタのサンドウィッチ。
私はお酒を飲めないので、ここから先は妻の意見ですが、チェコのピルスナービールは並ばずに売店ですぐに買えるのに美味しいので特にオススメだそうです。北欧ビールとウィンナーのセットも美味しかったようです。

マルタの朝食の定番だそうです。かじった後ですみません…
並ばずに1000円以下で美味しい海外ビールが楽しめました

レストランや売店が各パビリオン横に設置されている場合があります。これらはパビリオンに入らなくても、予約がなくても誰でも食べ物や飲み物が買えます。

メニューにもよりますが、どの国もざっくり食べ物はパンなどの会社は1000円以下、プレートになると1個2,000円前後、飲み物は5001000円までくらいのものが多い印象です。

個人的には、欧米圏のレストランでご飯を食べるより安く感じるくらいの感覚です。コンビニも自販機もほぼ正規の値段なので、そんなにイベント価格でぼったくられることはないので心配不要です。

是非ともたくさんの国の飲食を楽しんでみてください。

ポケモン

パビリオン、アトラクションに関係なく園内に数多く散りばめられていて、絶好の写真スポットになっていました。
日本のキャラクタービジネスの最たる形で、ポケモンGO、ポケモンウォーク、ポケフタ的なノリで、ポケモンと写真を撮るために来たという人もいたくらい人気でした。

あとは目印にもなるので、見つけておくとカビゴンの横には〇〇があったよね。と記憶のヒントにもなります。

ONE PIECE

完全に個人的な趣味になりますが、大好きなアニメの世界観に浸れることができて、とても楽しめました。

大航海時代に活躍したポルトガルやスペインはもちろん、島ごとのモチーフになっているであろうエジプトやウルグアイ、カナダ、メキシコ、カナダなどは原作とフィードバックさせて楽しむことができます。

特に北欧パビリオンはちょうど現在連載中のエルバフの街並みやバイキングの穏やかな生活様式を感じられてとても楽しかったです。

 

最後に行かれる際に重要となる持ち物と服装について、実感を含めて記しておきます。

服装

とにかく動きやすさ重視で!

足元は動きやすさを最優先に決めるべきで、履きなれない靴やヒールは絶対に避けるべきです。
ズボンも歩くことを考慮して少し余裕のあるサイズ感かつ柔らかい素材の方がいいと思います。
上着は春のうちは天気が荒れるので、羽織れるモノをカバンに忍ばせておくの必須です。また夏場もUV対策として長袖があってもいいと思います。本当にどこも炎天下になるので日焼け止めと長袖のW肌の保護もマストになってきます。
春はウィンドブレーカー的な素材で防風対策できるものがいいかと思います。

帽子と髪の毛

帽子はキャップ付きのものは飛ばされます。ツバのないニットキャップのようなモノか、女性は髪をコンパクトにくくっておかれることをお勧めします。
本当に想像の3倍くらい強風なので、歩いてるだけで風で髪が絡んでぐちゃぐちゃになってほどけなくなる可能性があります。

QRコード

入場時に必要なQRコードは各予約先やパビリオンに入る際にも随時必要になるので、コピーしてネックピース的なモノに吊り下げておくか、アップルウォッチの待ち受け画面に設定などをしておくと便利です。
いちいちスマホの操作してたら充電が持ちません。最低限スクショしてすぐに表示できるようにしておかないとダメです。

マップ

紙面でコンパクトにしてポケットに入るサイズくらいで持っておくと便利です。公式のモノはでかいので悪天候だと屋内でしか広げられずあまり使えません。

モバイルバッテリー

念のため持っておいた方が安心ですが、個人的にはなくても大丈夫かなぁと思います。
家を出る時に充電満タンで持っていけば、園内で写真や動画を撮っても普通に持ち堪えられました。

ウォーターボトル

夏場は必須だと思いますが、寒い日だったらなくてもいいかもです。園内に自販機も多く、販売価格も通常にプラス10円程度なので気にならないかと思います。ただし自動販売機では冷たい飲み物しかないのでホットドリンクはコンビニかレストランで買う必要があります。

カバン

可能な限り両手を開けておくとラクです。手持ちや肩掛けカバンは人が多い場所では、ぶつかることが多い印象でした。また雨だと下に置けないのでしんどいと思います。
お土産を買うなら収納力を考慮して大きめのリュックサックに予備のエコバッグを忍ばせておけば完璧です。

お土産購入後のお土産用の袋もビニル袋、紙袋ともに有料です。

クレジットカード

PayPayや交通系電子マネーでも対応できますが、万が一機械トラブルや充電切れで使えなくなった時に、非常用にカードが一枚あると心強いです。必ずタッチ式なのかどうかと暗証番号も確認しておいてください。

雨具

もし雨の心配があるなら傘よりもカッパがいいです。防寒、防風具にもなりますしなにより邪魔にならないのでオススメです。傘は荷物になるし、忘れ物になる可能性が高い。また人が多いのでぶつかる事も多いのでストレスになり本当に邪魔です。

以上。
とりあえず長々と書きましたが、何かのお役に立てましたら幸いです。

自分で行ってもみて感じたものが正義だと思いますので、ここまで書いておいてなんですが「気になったのなら行け!行けば分かるさ!」が正直な気持ちです笑


はぎの台整骨院
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