正しい足の接し方

こんにちは。
奈良県生駒市にあります「はぎの台整骨院」院長の松本です。

暑い日が続きますが、こんな時期におすすめのチェック項目は『足』です。

靴下を脱いでも寒さが気になりにくい時期ですので、是非とも自分の足をよく見てあげてください。

足は人体で唯一、地面と接している土台です。その土台がグラグラだったり不安定だと、上に載っている膝、腰、肩にも悪い影響が出てしまいます。もちろん当院にお越しいだく患者さんも足元の安定性が低いために腰や膝に影響が出ている方も少なくありません。

どんなセルフケアをやるにしても「正しい足の接し方」を知っておくことがとても大切ですので、かんたんに説明させていただきます。

足に体を安定させるために3つのアーチが内蔵されています。


内側はいわゆる土踏まずにあたるので、イメージしやすいと思います。しかし外側や横にもアーチがあるなんて言われても「ホンマにそんなところにアーチなんてある?」って感じですよね?見た目にはわかりにくくても確実に存在しています。

体重や荷重をうまく分散するために3つが助け合えている時は、足裏にマメやタコがなく、爪も綺麗に横並びに見えます。しかし、ほとんどの場合、どれかしらのアーチが働いておらず、足裏にマメやタコがある、爪が割れ手きちんと生えてきていない、指ごとねじれているなどの変化があります。

例えば上の写真のように内側でベッタリと地面を踏むような足の形は、内側のアーチが崩れるた回内足と呼ばれる足の接し方になります。
この足のままでいると立つ、歩く、しゃがむといった日常生活動作だけでもどんどんと姿勢を崩していくことになります。またスポーツをすれば足首の捻挫、膝半月板や靭帯の損傷、シンスプリントなどのリスクが圧倒的に高まります。

夏場、裸足になる機会が多い時期だからこそ、足の指をグーパーさせたり、青竹踏みを行う程度の軽いもので構いませんので試してみてください。

足の指がうまく動かせない、青竹踏みを行うと足の裏がめちゃくちゃ痛い場合は、足の接し方がよろしくない可能性が高いです。

そのような方でスポーツ時に痛みが起こりやすい、長い期間、膝や腰にトラブルがある場合は、是非とも当院の下記連絡先にご相談ください。


はぎの台整骨院
〒630-0224奈良県生駒市萩の台1-2-2
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